妊娠8ヶ月目(28~31週)の赤ちゃん

(妊娠8ヶ月目の赤ちゃんの写真)
(妊娠8ヶ月目の赤ちゃんの写真)

赤ちゃんの顔がはっきりする時期が妊娠8ヶ月です。

 

赤ちゃんの大きさはもう40cmまで成長しています。

 

中にはこの時期に逆子と診断される妊婦もいますがほとんどが直るので心配のし過ぎはいけません。


妊娠8ヶ月目の赤ちゃんの状態

(妊娠30週目の赤ちゃんの写真)
(妊娠30週目の赤ちゃんの写真)

妊娠30週目になると、

 

眼や鼻、口、などがはっきりと分かります。

 

上記の写真は3Dですが、この時期は赤ちゃんも大きくなっているので

 

運が良くないと3Dで顔が上手く映りません。

 

8ヶ月目の赤ちゃんは笑ったり、色々な表情をします。

 

もしかしたら超音波検査で笑っている顔が見られるかもしれません。

逆子は直る場合が多い

(頭が下を向いていないと逆子になる)
(頭が下を向いていないと逆子になる)

赤ちゃんは他の部位と比べると頭でっかちです。

 

頭が一番重いので「頭位」と言って、頭を下にした状態になるのが正常です。

 

しかし、

 

何らかの原因でおしりが下になってしまったり、

 

足が下になってしまう場合があります。

 

この状態を「逆子(さかご)」と言います。

 

妊娠8ヶ月頃には羊水を動き回っているため、逆子の状態になる事も多いですが、

 

ほとんどは自然と治るので心配はいりません。

 

34週目以降も逆子の状態が続いたら、

 

逆子体操などで直す方法があります。

 

ただし、自分で勝手にせず医師の指導を受けて行うようにしましょう。

妊娠8ヶ月目の症状


(お腹が大きくなるにつれてトラブルも増える)
(お腹が大きくなるにつれてトラブルも増える)

妊娠8ヶ月目になるとお腹はもうかなり大きくなっています。

 

お腹がどんどん大きくなっていくに連れて、

 

身体のトラブルも増えるので注意しましょう。

 

この時期はお腹が張りやすくなります。

 

お腹が張って痛くなったらゆっくり休みましょう。

 

手足もむくみ始め、静脈瘤が起こりやすくなります。

 

「静脈瘤(せいみゃくりゅう)」とは、

 

色々な症状がありますが、足の血管がボコボコと浮き出て瘤のようになります。

 

血管が目立つようになる事も特徴で、静脈の弁が切れてしまう病気です。

 

放っておかずに気になったら病院で相談しましょう。

 

妊婦になり便秘に悩まされてた方が多くいると思いますが、

 

さらに便秘になります。

 

数日間、便が出ない状態が続くと体にもよくないので産婦人科で薬を処方してもらいましょう。

 

同時に痔にも悩まされることもあります。

 

痔になるとソファーに座ったりするのにも一苦労します。

 

妊娠中に痔になってしまった場合は、市販されている塗り薬で治します。

 

貧血にもなりやすいので意識して鉄分を多く摂取しましょう。

 

妊婦の体では、

 

子宮底がおへそと、みぞおちの間ぐらいまでになりました。

 

子宮底長は25~28cmです。

お腹が張る回数が多くなる

手足のむくみや静脈瘤が起こりやすくなる

さらに便秘になりやすくなる

・痔にも注意が必要

貧血になりやすい

お腹が張りやすくなり、寝ている時に胎動で起こされる事も

妊娠8ヶ月目になると、

 

生理的にお腹が張りやすくなります。

 

1日に数回お腹が張り、痛みを感じるようになります。

 

疲れると張りやすいので、動きまわったり、無理は禁物です。

 

お腹が張ってしまったら、横になって休むのが一番です。

 

大抵の場合はこれで治りますが、

 

それでも治らず繰り返し張りを感じたり、

 

痛みが強くなってきた場合はすぐに受診をしましょう。

 

中には出血がある場合もあります。

 

お腹の赤ちゃんの動きは、さらに活発になっています。

 

胎動は静かにしている時に感じやすいので、

 

寝ている時やリラックスしている時に感じるようになります。

 

夜中に胎動を感じると、眠りが浅くなったり、寝れない場合があります。

 

夜中に目が覚める事を想定していつもより早く寝るようにしましょう。

体には色々な不調が起こり始める

妊娠8ヶ月目になると、

 

子宮の大きさは、

 

40cmの赤ちゃんがすっぽりおさまる程になっています。

 

すると下半身への血流が圧迫されるので、

 

手足がむくみやすくなったり、静脈瘤が出来やすくなります。

 

子宮がさらに直腸を圧迫するので、より便秘や痔になりやすくなります。

 

痔や便秘は血行をよくすると改善されます。

 

腰痛もますます辛くなってきます。

 

腰痛対策としては旦那にマッサージしてもらったり、

 

散歩や軽い運動、入浴や足浴などで下半身の血行をよくすると症状がやわらぐ事があります。

 

お腹が大きくなると動くのも大変になりますが最適な運動は心がけましょう。

 

妊娠8ヶ月目は妊娠線が出来やすいピークなのでしっかりとケアしましょう。

 

妊娠線に一番オススメのケア用品は、

 

「ベルタ妊娠線クリーム」です。

 

↓下記公式サイトよりどうぞ

ただの妊娠線クリームではなく、

「葉酸配合」

「美容成分3種類」

「アミノ酸ビタミン5種類」 

と、体の美容に気を使っているので一番オススメできます。

 

まだ妊娠線クリームが決まっていない方は、

 

是非お試し下さい。

妊娠31週目頃の赤ちゃん

妊娠31週目、

 

赤ちゃんは体が大きくなっているので手足を曲げて頭を下にした体勢でママのお腹の中にいます。

 

骨も大分しっかりしてきました。

 

この頃になると子宮の中が段々と狭く感じてきます。

 

体が大きくなった分、少し動いただけでも胎動を激しく感じます。

  

・頭殿長:約40cm

・体重:約1600g

・重さ:500mlペットボトル3本分くらい

 

▼特徴

妊娠8ヶ月初期の頃だと、

 

まだ羊水が多いので胎児の顔を観察する事が出来ます。

 

これが8ヶ月後半になると、

 

徐々に顔がはっきりと映らなくなってしまいます。

 

4Dなどを受ける時は早めに予約しましょう。

 

病院によっては予約してから数週間後に検査を受けられる場合があります。

 

赤ちゃんは骨もガッチリしてきて、もうその姿はほとんど新生児です。

 

あと2ヶ月でこの世に誕生するので最後まで気を引き締めず大切に育てていきましょう。