里帰り出産をする妊婦の割合は約51%とのアンケート調査があります。
現在は飛行機や新幹線がより便利になり妊婦でも気軽に里帰り出産が出来る環境になりました。
里帰り出産を希望する妊婦の理由が
「両親が側にいてくれると心強い」からです。
ここでは里帰り出産についての注意点などをまとめていきます。
里帰り出産を考えているママは
早めに、産院を決めておきましょう。
分娩には予約が必要になり、
妊娠中期に1度、受診に来るように言われることがあります。
地元が、今住んでいるところから遠い場合はいつまでに一度診察に行けば良いのか早めに確認しておきましょう。
転院先が決まったら、今まで受診していた産院に伝えて紹介状を書いてもらいます。
出生届けは里帰り先でも出来ます。
しかし、
他には、
出産手当金などの手当が勤務先にある場合は
申請用紙に医師が記入する項目があるので事前に勤務先で記入してから出産する地元に持って行くと良いでしょう。
出生届けについては下記で詳しく解説
妊婦健診受診券は、里帰り先では使えないので、
健診費を自費で支払う事になります。
「え?そしたらお金がとてもかかる!!」
との声が聞こえて来そうですが、安心して下さい。
受診券が使えなかった回数分の金額を助成してもらう事が出来ます。
里帰りする妊婦は
遅くても9ヶ月半ばになる妊娠34週目~35週目くらいまでにしましょう。
飛行機を利用する場合、
出産予定日の1ヶ月前の妊婦の搭乗には
「医師の診断書」、「同意書」が必要になります。
里帰りする場合は
妊娠4ヶ月(12週)~7ヶ月(27週)の間がベストでしょう。
妊婦が飛行機に搭乗する際の各航空会社の注意点は下記にてまとめています。
里帰り出産をする際の帰省時期の目安を解説します。
・妊娠4~7ヶ月
飛行機での帰省時期目安
・妊娠9ヶ月
35週までに規制する
赤ちゃんを無事産んでから
里帰り先から戻るタイミングはいつが適切なのでしょうか。
一般的には1ヶ月健診を済ませた頃が目安になります。
ただし、ママの両親の事やパパの両親の事もあります。
特に初孫の場合は
おじいちゃん、おばあちゃんは張り切る物です。
できればいつまでも、近くにいて欲しいと思っています。
パパのお家の両親とママの両親のバランスをうまくとって揉めないように調整しましょう。
里帰り出産をするママ | 51% |
通院・里帰り 平均交通費 |
1万4295円 |
およそ半数の妊婦が
実家のある場所での出産を選んでいます。
母親の力を借りたい、両親にいち早く見せたい
など、里帰り出産を選ぶ理由は様々です。
中には、産後にゆっくりしたいなど、実家ならではの理由もあるようです。
各種手続きは戻ってからでも良いのか、
パパや代理人の方に頼んで手続きをしてもらうか等
家族でよく話合っておくと産後にバタバタせずに済みます。