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出産入院準備と必要な物

(出産入院準備について)
(出産入院準備について)

妊娠37週目からは「正期産」と呼ばれ、いつでも出産が始まる可能性があります。

 

妊娠8ヶ月に入ったら、出産準備をするようにしましょう。

 

ここでは、出産入院準備に必要な物、持って行った方が良い物などをまとめています。

 

参考にしてみて下さい。


出産入院準備、グッズを揃えよう

(出産入院準備は早めにしよう)
(出産入院準備は早めにしよう)

出産準備は妊娠37週目には済ませておくようにします。

 

早めに用意しておくに越した事はありません。

 

しかし、

 

入院する産科によっては入院グッズのうちいくつかを用意してくれる所もあります。

 

まずは確認してから用意するようにしましょう。

 

出産入院準備をする際は必要な物を

 

下記のように分類すると便利です。

必ず必要な物

入院生活に必要な物

あると便利な物

退院する時に必要な物 

上記の4つに分けて入院施設に持って行きましょう。

 

特に、「退院する時に必要な物」は別のバックに用意しておき退院する時に旦那や家族に持ってきて貰うと良いでしょう。

出産入院に必要な物リスト

(出産入院に必要な持ち物一覧)
(出産入院に必要な持ち物一覧)

出産入院準備で必要なアイテムをリストアップしていますので参考にして下さい。

 

陣痛が来てから準備してては間に合いません。

 

事前に準備をしておきましょう。

▼必ず必要な持ち物

母子健康手帳

健康保険証

診察券

普段から持ち歩くもの。

バッグなどに常に入れて忘れないようにしましょう。

現金

入院時に前金として必要になる場合も。

事前に確認しましょう。

印鑑

緊急で手術になった時に必要です。

バスタオル

破水が始まった場合は、

産科へ向かう車のシートに敷くために必要です。

携帯電話 

充電器や充電コードも忘れずに。

スマホアプリで陣痛を計る事も可能です。 

▼入院生活で必要な物

パジャマ

授乳がしやすい、

授乳口付きのパジャマが便利です。

産科によっては用意があるので事前確認を。

授乳用ブラジャー

妊娠の時から使える物もあります。

早めに用意をしましょう。

お産パッド

母乳パッド

産後は「悪露(おろ)」という出血が続きます。

生理用ナプキンが大きくなったような、

お産パッドを用意しましょう。

母乳パッドは母乳の漏れを吸収する物です。

産褥ショーツ

寝たままでも会陰や子宮の回復が確認できるよう

股部分が面ファスナーなどで開閉できるショーツです。

ハンドタオル

バスタオル

フェイスタオル

毎日の手洗いやシャワー用に使います。

3枚ほど用意して洗濯しながら使いましょう。

カーディガン

病室は暖かくても廊下など冷える場所があります。

体温調整出来る羽織ものは持って行きましょう。

ソックス

スリッパ

足元が冷えると体も冷え体調不良に繋がります。

産後は体力が落ちるので油断しないようにしましょう。

□洗面用具

□化粧品

これ以外に、

ヘアブラシやシャンプー、ティッシュの用意もしましょう。

▼あると便利な物

陣痛乗り切りアイテム

陣痛の時に、腰や肛門を押すために、

テニスボールや仰ぐ為のうちわ、

乾燥防止のリップクリーム等があると便利です。 

カメラ・ビデオ

お産直後や入院中に

赤ちゃんを撮影する為に必要です。

筆記用具

入院中にメモを取ることは多くあります。

病院でも借りれますがあると便利です。

洗濯バサミ

洗剤

ハンガー

洗濯できる病院は多くあります。

持って行くと便利です。

サブバッグ

動けるようになり、

売店に買い物に行く時などに

貴重品を入れるバッグです。

紙皿

紙コップ

面会に来てくれた人にお茶などを出す時に必要です。

ヘアピン

ヘアゴム

長い髪の毛は束ねた方が授乳中に楽です。

また寝癖が付いている時に

急な面会に来てくれた人などに合う時にすぐに対応ができます。

▼退院時に必要な物

ベビー肌着

ベビーウェア

おくるみ

季節に合わせたものを用意します。

赤ちゃんを撮影する事も考えセレモニードレスも

用意しておくと良いでしょう。 

ママの退院時に着る服

赤ちゃんを産んでも、

お腹はまだ少し大きいままです。

ゆったりした服を着ましょう。

抱っこ紐

ベビーキャリーなど

車で帰宅する場合、

赤ちゃんを車に乗せるときなどに必要になります。

チャイルドシート

赤ちゃんを車に乗せる際は赤ちゃんの安全の為に

必ずチャイルドシートを着用しましょう。

事前に出産入院の準備を進めよう

(出産準備はやることが多い!)
(出産準備はやることが多い!)

出産準備に必要な物が分かった所で、

 

次に出産に向けてやっておくべき事を解説します。

 

1つずつ順番に見ていきましょう。

留守宅の準備

(パートナーの事も考えよう)
(パートナーの事も考えよう)

産後は何日か入院する事になります。

 

その間の家事の仕方などをパートナーに伝えておきましょう。

 

ゴミを出す日や、掃除などやっておいて欲しい事をあらかじめわかりやすくメモしておくと良いでしょう。

 

また、

 

出産後は「出産届けを出す」など、すぐに手続きが必要な事もあります。

 

産後は時間や気持ちの余裕がない事も多いのでこの時期に確認しておきましょう。

・生活に必要な物の場所を伝える

普段ママの洋服や産後に必要になる物の有りかを知らない旦那は意外と多いようです。

 

入院時に旦那に物を持って来てもらう事があります。

 

何がどこにあるのかはあらかじめ伝えておきましょう。

・家事のやり方を説明

ゴミ出しの曜日や、分別方法、

 

洗濯機の使い方や、掃除の仕方など旦那に説明しておくと、

 

これを機に産後に家事を手伝ってくれるようになる事もあります。

・出産後の諸手続きを確認

出生届けを出す前にまず、「赤ちゃんの名前」を決めましょう。

 

出生届けは生まれた日を1日として14日以内に提出します。

 

名前の候補はいくつか挙げておきましょう。

 

その他、健康保健の届け出などもあります。

 

旦那と何を優先してやるべきか確認しておきましょう。

お産に向けて体調を整えよう

(栄養バランスのとれた食事を)
(栄養バランスのとれた食事を)

出産は体力を使います。

 

例えば出産時間を例にしてみてみましょう。

 

初産の場合は12~16時間かかります。

 

場合によってはそれ以上かかる場合もあります。

 

それを乗り切るための体力が必要になります。

 

規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

お産の流れを確認しよう

(出産の事をある程度頭に入れておこう)
(出産の事をある程度頭に入れておこう)

出産が近づくと、赤ちゃんに会える楽しみを感じる一方、

 

陣痛や出産の不安が出てくるかもしれません。

 

出産の流れを確認しておけば、

 

「ここで分娩室に行く」

「今はこの段階」 などと分かり、不安も軽くなります。

 

この時期にしっかりと予習しておきましょう。

分娩室を見学してリラックスしよう

(分娩室を見ておくと緊張がとけるかも!)
(分娩室を見ておくと緊張がとけるかも!)

分娩室を一度でも見ておくといざ出産の特に分娩室に運ばれても気持ちを落ち着かせる事が出来ます。

 

産科によっては病棟の見学会を開いてくれたり、

 

母親学級や両親学級の際に見学させてくれたりする事があります。

 

積極的に参加してみましょう。

マタニティタクシーに登録しておこう

(いざと言う時に安心)
(いざと言う時に安心)

出産は旦那や家族がいない時始まる事もあります。

 

いざと言う時に備え、

 

事前に住所や病院などを登録しておくと妊婦向けのタクシーサービスがあります。

 

会社によってサービス名称は様々で

 

「陣痛タクシーサービス」

「マタニティタクシー」

 

などと呼ばれます。

 

複数のタクシー会社で実施しているので問い合わせてみると良いでしょう。

 

料金もタクシー会社によって異なりますが、

 

メーター料金730円~+お迎え料金410円

 

や、

 

シートを万が一汚してしまってもクリーニング代金が不要

 

などと親切なタクシー会社も多くあります。

 

参考にしてみて下さい。