子どもの医療費助成が手厚い市区町村（自治体）一覧

子どもは小さい頃よく体調を崩しますが、それは体の免疫が弱いからです。

しょっちゅう病院にかかり、病院代がかさんでしまう事もしばしばあります。

こうなると生活費に大きな負担がかかります。

そこで子どもの医療費を手助けくれる制度があります。

意外と多くの市区町村が子どもの医療費助成には協力的です。

どのようなサポート体制があるのかみていきましょう。

医療費助成期間が長い自治体を紹介

子どもの医療費を高校卒業まで、

しかも自己負担分を全額助成してくれる自治体は意外と沢山あります。

子どもは免疫力が低いので、

熱にかかりやすかったり、

クラスでインフルエンザが出ると、次々に感染してしまいます。

子どもが小さければ小さい程、体調は崩しやすくなります。

外で沢山遊ばせ、体を鍛えていても病気にかかってしまうのが子どもです。

骨折や入院した場合の費用も馬鹿になりません。

病院にかかった費用を一部補助してくれる場合、

全額負担してくれる場合など、

住まいの地域によって助成制度はさまざまです。

ここでは特に医療費助成期間が長い市区町村を紹介しています。

こちらに記載されていない地域に住んでいる場合でも、

住民票がある市区町村に医療費助成の有無の確認をしておきましょう。

自治体	支援名	支援の概要
北海道置戸町	健やか子育て応援事業	高校3年生までの通院入院にかかる医療費自己負担の一部を、町内で使用可能な金券にて還元
北海道秩父別町	医療費助成事業	高校3年生までの医療費（保険診療分の自己負担）を全額助成
北海道新篠津村	乳幼児健やか助成	18歳まで医療費が無料（医療保険の適用を受けない自己負担については対象外）
北海道南富良野町	すこやか子ども医療費助成事業	町内居住で、満22歳までの子がいる人（※一部在学要件有）保険適用の自己負担額を全額助成（入院時の食事代等は対象外）
北海道蘭越町	医療費の助成制度	高校生まで医療費が無料
北海道上ノ国町	乳幼児等医療費支給事業	18歳以下を対象に医療費の自己負担分を全額補助
北海道福島町	子ども医療費助成	18歳に達する日以後の最初の3月31日まで、医療費を全額助成
福島県川俣町	子どもの医療費無料化	18歳までの子どもの医療費が無料 ※18歳に達する日以後の最初の3月31日まで
福島県磐梯町	乳幼児・児童医療費助成制度	磐梯町に住所を有する0歳児~18歳（高校）までの乳幼児及び児童・生徒に対し、医療費を全額助成
福島県会津若松市	子ども医療費助成事業	0歳~18歳までの保険診療が所得制限無しで無料
栃木県矢板市	こども医療費助成制度	高校3年生相当までの医療費（保険診療分）を全額補助
栃木県日光市	子ども医療費助成	高校3年生相当までの子どもが、健康保険が適用になる診療を受けた場合の医療費の自己負担分と入院時食事療養費を助成。県内医療機関窓口での支払不要
石川県能美市	乳幼児等医療費助成制度	18歳までの子どもの医療費が無料
岐阜県大垣市	子ども医療費支給事業	高校生相当年齢者の18歳到達後初めて迎える3月31日までを助成対象とし、入院・通院医療費の全額を所得制限無しで助成
岡山県高梁市	子ども医療費支給事業	0歳~18歳（18歳に達した年度末）までの医療費の自己負担部分が無料となるよう助成
熊本県和水町	子ども医療費無料	高校3年生（満18歳に達する日以後の最初の3月31日）までの、子どもにかかる医療費の一部負担金を町が全額負担
鹿児島県志布志市	子ども医療費助成	一般医科診療・歯科診療について、高校終了前（条件あり）の子どもの保険診療にかかる医療費の自己負担分を全額助成

東京都23区の場合

【入院時の食事標準負担額（食事代）を助成してくれる区】

中央区・港区・新宿区・台東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・豊島区・北区・練馬区・葛飾区・江戸川区

【入院時の食事標準負担額(食事代)が自己負担となる区】

千代田区・文京区・墨田区・江東区・中野区・杉並区・荒川区・板橋区・足立区

【千代田区と北区は18歳まで助成拡大】

18歳に達した日以後の最初の3月31日まで助成を受けられる区は千代田区と北区です。

その他の東京都23区は中学3年生までの医療費助成となってます。